「お~いお茶」の「お~い」は何なのか考えてみた
(出典元:伊藤園HP)
こんにちはこんばんは、floatと申します。
突然ですが皆さんは「お~いお茶」という商品をご存じでしょうか?
そうです、綾鷹でもない、爽健美茶でもない、伊右衛門でもない、紛れもない「お~いお茶」です。
今回はそんな「お~いお茶」の「お~い」って何!?
という些細で素朴な疑問について考えていきたいと思います。
では参りましょう。
1. お~い=多い 説
お~いお茶、すなわち多いお茶です。私たちが普段よく目にするのは500mlのペットボトルの容器で、これに対して量が多いということは1度も感じたことは無いのですが、どうなんでしょう。むしろ、すくな~いお茶です。
しかし、1.5ℓのペットボトルてあれば多いお茶と言うことが出来ると思います。実際多いですしね。
2. お~い=誰かを呼んでいる 説
「お~い!」
確実に誰かを呼んでいますね。しかも結構遠い場所から呼んでる気さえします。しかしどの類の「お~い」なんでしょう。
久しぶりに会う予定の友人。待ち合わせの途中で、ふと何か幼い頃の面影が薄らと記憶の片隅に挨拶してきて、もしかしてあの人じゃないかと、少し緊張しながらも友人と思われる人物に掛けた一言「お~い」なのか、
私は家庭教師。受験を間近に控えた中学3年生の生徒に、今までずっと教えてきたが、一向に成績が伸びない。このままでは志望校に受からないかも知れないというプレッシャーと危機感を感じながら、精一杯気持ちを振り絞って生徒のためを思って教えることに固執する。一度やった問題を解かせても、あまり覚えていない。そんな時、家庭教師の先生が放った若干のプレッシャーと怒りを込めた一言「お~い」なのか、
江頭2:50の「1クールのレギュラーよりも1回の伝説」という名言ならぬ迷言を残す、意味不明理解不能なテンションから放たれる一言「お~い」なのか、どんなシチュエーションでどんなテンションで言ったのかなんて定かではありません。
3. お~い=おいしいの略 説
おいし~い ⇒ お~し~い ⇒ お~シィ~い ⇒ お~~い ⇒ お~い
完璧ですね。「おいしい」を寝言を言ってる時のような何を言ってるか分からないぐらいの声の小ささとテンションで言えば完璧に「お~い」と聞こえること間違い無しです。
ただし、「おいしい」の「し」の部分の強く耳に残って、「お~し~」と聞こえる恐れが懸念されますが僕は知りません。
4. お~い=大井さんが商品名考案した 説
自分が見つけた新たな天体や星には自分の名前が付けられるのと同じように、やはり人間たるもの、第一の発見者や考案者の方は名を後世に残すため、自分の名前を付けたがるものです。
それと同じようにやはり第一考案者の大井さんは、私の名前を商品名にしなければ全社員をクビにすると豪語したものの、賛同が得られなくて、それでもなお負けるものかと社長の意見までも捻じ曲げ、試行錯誤した結果、ようやく名付け親の権利という名のトロフィーを手にしたのでしょう。大井さん、実在する人物であれば僕は光速でスライディング土下座をかましたいと思います。
というわけで色々な説を考えましたが、答えは何なのでしょう。早速グーグル先生に尋ねてみたいと思います。どの説が正解なのかワクワクですね。
先生に尋ねた結果「昔のCMで俳優さんが「お~いお茶」と呼びかけるシーンがあり、それが視聴者の人々に好評だったため、元々「缶入り煎茶」という商品名だったものを変更して、そのまま「お~いお茶」にした」でした。
「お~い」に意味はありませんでした。
お茶に飲まれてきます。
さようなら。