お家に帰ってきて1番初めに口にする言葉ランキング
突然ですが、お仕事やお出かけから帰ってきたとき、皆さんは第一声に何という言葉を発しますか?
ただいま?おかえり?やっほー?
もし嬉しいことがあったときは、「ねえねえ聞いて聞いて!!」と、やたらテンション高く誰かに報告しますよね。
しかし、それはお家に帰ってきたときに誰かがいる場合のみ。
一人暮らしの身にとっては家に帰っても誰もいないわけです。
そう、つまりそこにただただ四角い空間が存在しているだけなのです。
僕対部屋の空間、そこはただただ時間という概念によってのみ、空間というものの存在がなされます。なんかハイデガーみたいですね。
というわけで今回は、一人暮らしをしている場合、家に帰ってきて一番初めに口にする言葉の中でもっとも頻度の高いものをランキング形式でご紹介していきたいと思います。
3位 疲れた~
人間って疲れる生き物です。「人間は考える葦である」と有名なフランスの哲学者が言っていましたが、「人間は疲れる生き物である」に訂正したほうが良いかもしれません。
人は日常生活で様々な感情を抱きます。ストレスだったり、悩み事だったり、漠然とした不安だったり、そのような色々な感情がミルフィーユ的に連なって、その結果、口から出てくる言葉が「疲れた」になのです。そう、つまり、疲れることは感情のミルフィーユなのです。いちごのミルフィーユなんですね。そう、層なんですね。
2位 ねむ~
人間は基本的に眠たい生き物です。日が沈んだら眠って日が昇ったら起きるんです。
人生の3分の1は眠っているくらいですから、私たちはもはや寝ることが仕事みたいなもんです。
というか朝ってなんで、あんなに眠たいんですかね。時間は平等にながれているはずなのに、眠っている時間だけタイムラプスみたいにコマ送りになっているんじゃないかってくらい一瞬で朝がやってきますよね。
もし僕が太陽を昇らせる係だったら、地平線から日が差し込んでくる時間帯をずらして、眠たそうにしている人はもっと寝かせてあげて、めちゃくちゃスッキリした状態で目覚めさせてあげたいものです。
1位 ダルぽよ~
「どんだけ~」のイントネーションで言いましょう。ちなみに人差し指は添えても添えなくてもOKです。
語尾に「ぽよ」を付け加えている時点で、「コイツ、意外とテンション高いんじゃないか」と思われた方もいるかもしれません。
確かにテンションが高い日もあるでしょう。しかし、基本的に心のテンションは高くありません。単に「ダルい」というよりも、語尾に「ぽよ」をつけることで、ダルさを少し軽減しているのです。
さらに、「ダルぽよ~」の後に続けて「ぽよぽよ~」と言ってみてください。この時は人差し指も加えて言ってみましょう。できれば「ダルぽよ~」よりも1オクターブくらい高く言ってみてください。
するとどうでしょうか。すごく馬鹿らしくなってきて、悩みごとや日々の疲れも一瞬で吹き飛んでしまいます。
またこうやって宣伝することで、僕はダルぽよ協同組合から感謝の手紙をいただくことができ、ダルぽよ賞を獲得することができるのです。
メディアにだって出演します。記事にも書かれます。
「【驚愕】ダルぽよ協同組合も大絶賛!家に帰って口にすると良い言葉とは?」
という記事タイトルでヤフーのトップニュースに掲載されます。
というわけで皆さんも、お家に帰ったらたまには何か良い感じの言葉を口にしてみてはいかがでしょうか。
おわぽよ~