最近、時間が流れるのが早過ぎる件について
こんにちは、こんばんはfloatと申します。
世間はお盆ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ちなみに僕は特に予定はないです。ありがとうございました。
そんなこんなでメディアに目を移せば、高校野球やリオオリンピックなど、熱い選手たちの華麗な姿に心奪われ、ついついテレビの前に釘付け状態となりますよね。
特にオリンピックを見ていると、ホントに時間の流れる速さが実感出来ます。
たまにオリンピック中継やそれに関連したニュースで、過去のオリンピックの映像が流れますが、ついこの前の出来事のように思い出されます。
あれ...あれからもう4年!?
といった感じでしょうか。
特に2012年のロンドン五輪の時の記憶はなぜか鮮明に脳裏に焼き付いていて、4年という月日なんて存在しなかったんじゃないかと思わせるくらい、ついこの間のような気がしてなりません。むしろ怖いです。
また昨日テレビでやっていたジブリ作品『コクリコ坂から』も、調べてみると2011年に公開になった映画らしいです。この映画も割と最近公開されたと勝手に思っていましたが5年も経っていました。ホントに時間の流れる速さは恐ろしいです。
ちなみに、このように年を取るにつれて体感時間が短くなっていく現象を「ジャネーの法則」と言うらしく、心理学的に説明されているそうです。
ジャネーの法則(ジャネーのほうそく)は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。
またジャネー法則は、0歳から20歳までと、20歳から80歳までの感じる体感時間はほぼ一緒なんだそう。つまり人間の平均寿命が80歳と仮定すると、生まれてから20歳までと20歳から死ぬまでの体感時間はほぼイコールになるということです。
これはおそらく大人になるにつれて、刺激が少なくなってくるからでしょう。
子どもの頃は毎日が刺激に満ち溢れ、めちゃくちゃ一日が長く感じました。
小学1年から2年に上がるときの1年と、大学3年から4年に上がる1年とでは明らかに後者の方が体感時間は短く感じます。
特に大学3年なんて、周りでは履修する単位数も若干余裕が出てきて、大学1、2年に比べると、忙しい時期もあまりなく、一番時間が短く感じる期間なのではないでしょうか。
実際、僕も大学3年のときはホントに短く感じました。そしてあっという間に就活の時期がやって来て、焦りを感じたのを覚えています。
小学生や中学生の頃のように刺激的な毎日を過ごしたいですね。
僕は今現在、塾でアルバイトをしており、主に中学生を教えているのですが、中学生を見てると、ホントにエネルギッシュで自信とパワーに満ち溢れています。
僕は生徒に対して勉強を教えているのに、逆に生徒から少年心や探究心、好奇心を持つことの大切さを教えてもらってるような気さえします。
やはり日々何かに一生懸命で、色んなことに目を向けて好奇心を育むことってとても大事だと思うし、生きていく上でも大切にしていきたいですよね。
でもこれって意識してやらないと以外と難しくて、気が付くと環境に流されたりします。
しかし幼い頃の好奇心や探究心は、大人になると同時に、勝手についてくるものでもありません。
そしてそれを叶えるためには、何かしら行動を起こす、アクションを起こすことが一つの解決策だと思います。
もちろん考えることも大切ですけどね。って、なんか前の記事のモヤモヤと同じこと言っている気がしますが気にしたら負けです。
そんなこんなで今回は、この辺で失礼致します!
時間の流れを好奇心と探究心という武器でゆっくりにしたいな。
ではでは!