花花花!!なばなの里 イルミネーションを見に行ってきたー!
こんにちわ、ふろーとです!
春らしい季節になってきましたね。春と言えば桜、桜と言えば花見ですよね。
皆さんは今年、花見をしましたか?
ちなみに僕は花見をしようと予定していた日に、まさかの雨が降るという僕の雨男ぶりが発揮されて、花見は出来ませんでした。
花見は出来なかったけれど、何としてでも春は花を見ておきたい...!花が360°見渡せる場所...ということで、なばなの里に行って来ました。
なばなの里に着いたのは16時過ぎ。イルミネーションの点灯が18時40分からだったので、それまで園内を一周して、イルミネーション点灯後にもう一周するという計画を立てて、足を進めます。
日本を象徴する花、桜。
辺り一面に咲く、楽しげな表情を浮かべるチューリップ。
毒々しいタケノコみたいな花。タイプを付けるとしたらおそらく「草・毒」でしょう。
その佇まいに貫禄を見せつけ、控えめに謙遜しながらも私の居場所はここなんだと、アイディンティを確立してそうな花。
...そんなこんなで沢山の花々に魅了されながらも、私たちは日本最大級とも呼ばれている「花ひろば」に足を踏み入れます。
花ひろば
ひとことで言うとヤバイです。ホントに辺り一面、花花花です。人間って不思議な生き物で、360°一面花に囲まれると「スゴイ」「ヤバイ」といった言葉が出てこないんですね。
視界の8割を花に支配されながら、私たちは一面に咲くチューリップの花に飽きることなく見惚れていました。
...するとこんな花の名前が。
完全に大手自動車メーカーの名前ですね。その他にも「カローラ」「スズキ」「フェラーリ」といった花の名前が見受けられたので、名前を名付けた人は紛れもない自動車オタクだったのでしょう。
私たちは花なのか自動車を見ているのか分からない矛盾を胸に抱えながら、引き続き花に魅了されます。
魔法を使ってきそうな花。攻撃力は抜群に高いが、体力が皆無なため、すぐにやられることが多い。
見た目は穏やかだけれど、実は毒を持っていて、物語終盤になると本気で襲い掛かってきそうな花。
物語の中盤でピンチになった時に手を差し伸べてくれそうな花たち。
そして花のひろばを花と一緒に散策していると、「アンパンマン探してね!」という看板を発見。そこで、花を見るのに夢中になっていた僕は、子どもの頃に戻ったような感覚を覚えながら、アンパンマンを一心不乱に見つ出そうとします。
2秒で見つけました。
これがアンパンマン!?と思ったのですが、アンパンマンにしては毒々しいなと思い、友人に確認してみたところ、このキャラクターはバイキンマンの手下である「かびるんるん」であることが分かりました。
ちなみに、かびるんるんは、バイキンマンの命令で様々な行動や悪さをするそうです。また、かびるんるんは名前の通り、自身が「カビ」であるため、アンパンマンなどに張り付き、カビを生やしてパワーを奪ったりするそうです。まさに縁の下の力持ち的な立ち位置のキャラクターと言えますね。
かびるんるんの画像です。一応参考に。
出典:http://renote.jp/articles/8221
そしてすぐ隣には例のお二方がいました。
しょくぱんまんとドキンちゃんです。これはもはや意図した配置としか言いようがありませんね。今後の2人の恋の行方を、僕は一生忘れることはないでしょう。
そもそも何故、なばなの里ではアンパンマンがプッシュされているのだろう?別にドラ〇もんや名探偵コ〇ンでも良くない?僕はふと疑問に思いましたが、おそらく今長島スパーランドで「アンパンマンミュージアム」が開催されており、その影響でアンパンマンがプッシュされているのでしょう。つまりアンパンマンがスポンサーになっているのです。
そんなこんなで、時間も良い感じになり、いよいよイルミネーション点灯の時間が迫ってきます。
そして...遂にイルミネーションが点灯されました...!
ホントに心が綺麗に浄化されていきます。そして、流れているBGMがちょっとだけディズニーっぽかったので同時にテンションも上がります。
そして、私たちはあのCMでよく見る「光のトンネル」へ。
満天の空に無数の光が互いに煌めきあって、私たちを心の奥深くまで灯してくれます。幻想的で神秘的で夢幻的で、そこに言葉なんて必要なくて、そこにいるという事実、今生きているという事実だけで充分なんだってことに気付かされました。
そして、200mの光のトンネルを抜けた先には、突如としてイルミネーションのメインステージが姿を現します。
想像を遥かに超えた、幻想的で壮大なスケールが目の前に立ちはだかってきます。
ちなみに今年のテーマは「大地」で、アメリカ大陸、アフリカ大陸、南極大陸、ユーラシア大陸、日本といった代表する美しい絶景が世界最高峰のプログラミング技術で演出されます。
演出されるイルミネーションが鮮明で綺麗過ぎて、果てしなく永遠に見てられました。
これは母なる大地アフリカです。キリンやゾウのシルエットが映し出され、サバンナで生きる動物たちの果敢な姿と神秘さが大自然のパノラマで見ることができます。
これはユーラシア大陸です。世界で最も美しい滝がある場所として知られている世界遺産”プリトヴィツェ湖群国立公園”がモチーフとなっているそうです。これは本当にLEDだけで映し出しているのかと、錯覚するほど鮮明で色鮮やかで、マジで滝がそこに存在しているみたいでした。マイナスイオンをめっちゃ浴びてきたことでしょう。ちなみに僕は5つの絶景のうち、ユーラシア大陸が一番好きでした。
文面と写真だけでは2%くらいしか、この感動をお伝えすることが出来ないのが悔やまれますが、ホントに満足がはち切れるほど満足で、望むならずっとこの空間にいたいと強く思ったほどなので、皆さんも一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
それでは最後に展望台から見たアンパンマンたちと、100mの光のトンネル「秋」を見ながら今回はこの辺りでお別れしましょう。
ちなみに、秋をイメージした光のトンネルは、写真のような薄い赤から少しずつ彩度が高くなっていき、限界まで赤の彩度が高くなってから一斉に緑色に移り変わります。交感神経と副交感神経の互いの交錯が、忙しく身体の中を楽しそうに走り回っていました。
そして、気付いたらめっちゃ花が好きになっていました。
ホントに行ったことのない人は一度足を運んでみてはいかがでしょうか!
見えた景色のように、いつまでも華を咲かせて生きたいですね。
ではでは!★★★★