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リレーのに“バトン”に代わる!日常生活のアイテム5選

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 突然ですが、皆さんは今までにリレーをしたことがありますでしょうか?

   リレーとは、バトンと呼ばれる縦長で筒状の道具を、第一走者から順番に第二走者、第三走者へと渡し繋いで行き、タイムを競う競技のこと。小中学生の運動会や体育祭で、クラス対抗リレーなどをしたことがある人も多いと思います。

 そんなリレーで、勝敗を分けると言っても過言ではないほど重要となってくるのは、テイクオーバーゾーン内で行われるバトンパスでしょう。テイクオーバーゾーン内で、いかに効率良くバトンを次の走者に受け繋いでいくかの技術が、最終的なタイムに大きく影響してきます。すなわち、足が遅いチームでも、バトンパスの技術に磨きがかかっていれば、上位にランクインすることも夢ではないということになります。

 

 というわけで今回は、日常生活にあるもので、筒状のバトンに代わり、なおかつ、素早いタイムを導き出すことができるアイテムを5つご紹介したいと思います。

 

それでは早速まいりましょう。

 

サランラップの芯

 いきなりバトンの代用品になり得るアイテムが出てきましたね。長さ、重さ、形状、握りやすさ、どこを切り取っても完璧です。リアルに現役のリレー選手でも、バトンを失くしてしまった場合、サランラップの芯で代用しているんじゃないか説まで浮上してきます。また、トイレットペーパーの芯でも代用可能なのでは?と思ったのですが、いかんせん短すぎるのがデメリットなので、候補からは外すことを余儀なくしました。学校でリレーがあって、バトン渡しの練習をしたいけど、バトンがないから出来ない!と嘆いているそこのあなたは、今すぐサランラップの芯を用意すると良いでしょう。

 

トーチ

 トーチ、すなわちたいまつのことです。ジャグリングやパフォーマンスなどで目にしたことのある人も多いと思います。なかでも、もっとも多くの人がトーチと聞いて始めに連想されるワードは“オリンピック”でしょう。ギリシャアテネから始まったオリンピック聖火は、オリンピックの象徴とも呼ばれる伝統的な儀式です。そんな歴史あるオリンピックの式典は、トーチを手に持ちリレーをすることで、いともたやすく実現させることが可能になります。トーチを手に持って走る姿はまるで、聖火ランナーに選ばれて大注目を浴びながら走る選手そのものです。人は注目を浴びているときほど、プレッシャーと比例して、良い結果に繋がるものです。ただし、火の取り扱いには十分ご注意してください。ケガをしてしまっては、リレーどころじゃなくなります。

 

竹 

 ひとたび、森林に足を運べば、そこには数えきれないほどの草木や大木が生い茂っています。ちなみに竹は学術的には大木の仲間に位置づけられるそうで、今や巷では、建材や内装材、工芸品や日用品など、多種多様な用途で利用されており、日常生活では欠かせないものとなっています。そこでやはりリレーをする際にも、竹を取り入れてみてはどうか?という僕の独自の判断により、今回候補に入れさせていただきました。乾燥した竹は十分な硬さと柔軟さを兼ね備えており、バトンの代替品としての条件はバッチリと言えるでしょう。日本古来から日用品として語り継がれてきた竹の魅力と哀愁を感じながら、バトンを繋いで走るもの姿は、ある種の青春と捉えることもできます。ぜひこの際に、日本の繊細さ、素晴らしさをを感じてみてはいかがでしょうか。

 

フランスパン 

 「食べ物で遊ぶな!」という声が遠くから聞こえてきそうですが、運動家や体育祭を思い出してみてください。競技種目のなかに“パン食い競争”がありましたよね。さらに、障害物競争では、小麦粉の中に飴を仕込ませて、口だけを頼りに飴を探し出すというダイナミックな競争が繰り広げられていました。そう考えると運動会に食べ物というものは必要不可欠な要因ということが分かっていただけると思います。なので、今回は、これを応用して、リレーでも食べ物を登場させてみようではないかという考えに結ぶ付き、結果的にフランスパンが導き出されました。

 フランスパンを食べたことのある人なら分かっていただけると思いますが、なんせ硬い。硬すぎます。おじいちゃんなら、軽く歯5本は持ってかれます。しかし、この硬さはリレーのバトンとしては武器になり得ます。朝時間ギリギリに起きて、食パン片手に通学している学生はマンガだけの世界しか目にすることがなかった人も、運動会では容易に、パンを握りしめて猛ダッシュする人の姿を飽きるくらい見ることができます。日常ではあまり見ること・体験することのできない姿を見て、皆さんも刺激を与えられてみてはいかがでしょうか。

 

ブーケ 

 ブーケ、つまり花束です。リレーのバトンの代わりにブーケを持って優雅に走るその男の子の姿に、きっと女子生徒たちはときめきを感じること間違いなしでしょう。ブーケを次の走者に渡して走るそのワンカットは、アイドルのPVに出てくるような清涼感や爽快感を漂わせることでしょう。また、アンカーの人が襷を巻いて、ブーケ片手に駆け出す男の子の姿は、彼女を振り向かせるため、雨の中ブーケを持って、猛ダッシュで彼女のもとに行く、まさに映画のワンシーンのような想像を掻き立てられます。

 さらに、ゴールテープが渦巻き、大歓声のなか、アンカーの人は手に持っているブーケを投げ、結構式で花嫁の人が行う“ブーケ・トス”を行えば、もう完全に映画化決定です。ブーケを受け取った女性は、アンカーの男の子と結ばれるという感じで映画は終わります。完全に次回作への伏線です。この時に流れるBGMはAerosmithの「I Don’t Want to Miss a Thing」でしょう。アンカーの人がゴールテープを破ったときのシーンがスローになって、この曲が流れている映像が浮かびます。

 

 

 

…いかがだったでしょうか。個人的には5つ目の“ブーケ”をバトン代わりに使用するのが、一番華があって良いと思いました。卒業写真のイベント欄にも、ブーケが載せられているだけで、なんだか楽しい気持ちになりますもんね。リレーのバトンは金属製の棒からブーケの時代へ。ついにそのときがやって来そうですね!生徒一人ひとりが華をというバトンを繋ぐ…。そして、それは瞬く間に甘酸っぱい恋のバトンへと変わる…。はい。話がだいぶ脱線しましたが、皆さんもリレーのバトンに代わるものを日常生活の中から探してみてはいかがでしょうか。もしかしたら、青春の1ページが再び開花するかも知れませんね。

 

 

 

ではでは!☆☆☆☆