Gummy Gummy Night Festival

時空を旅する

よろしくお願いいたします。

最後のアルバイトが終わった

昨日で塾のアルバイトを終えた。初めてから約1年半と短い期間ではあったものの、僕にとってはとても濃い時間だった。

塾講師のアルバイトを始めたのは2015年の10月くらいで、始めようと思ったキッカケは単純に"子どもと関わるアルバイトがしたかった"からという理由である。しかし、始めた当初は不安という二文字が頭の中を駆け巡っていた。

というのも、きちんとしたアルバイトというものをそれまでに経験したことがなく、"やりたい"という気持ちは大きかったものの、それに比例した"自信"は上手く自分の中に見い出せないでいた。

そんな"自信の無さ"は"大きな不安"に置き換わり、それが弛緩した行動になって表れて、他人の目に幼く映る。
他人の瞳に幼く映った自分の姿は、いつしか怒られる対象に変わり、遂には辞めさせられるところまで来ていた。

「声が小さい」「もっと大きい声で」「声にメリハリをつけて」

何回言われたか分からないけれど、それでもこんな自分を叱ってくれる社員さんの優しさに感謝しながらも、少しずつそれを意識しながらアルバイトを続けた。

今思えば最初の2ヶ月は苦しかった。自分を叱ってくれる社員さんの優しさと、それに上手く順応出来ない自分とがぶつかり合って、自問自答しつつも何とかやって来れた、やって来させてもらった。

おそらく声の大きさやトーンを変えるには、相当意識して発声しないと不可能で、簡単に磨かれるものではない。なので僕は、授業の中で、教えることだけに固執せず、出来るだけ生徒と会話して、目標を達成しようとした。

しかし、ただ会話するということだけでも難しくて、会話に入り込み過ぎてもダメで、逆に全く関心を示さないのもダメなのである。生徒と一定の距離を保ちながら会話をする、これが以外と難しい。

しかし3ヶ月はくらい経つと微々たる速度ではあるが、少しずつ進歩しているのが自分でも分かった気がした。

そして、2016年の3月になると、僕に大きな壁が立ちはだかってきたのである。そう、就職活動である。

実は以前から就活の前までに辞めようかなと頭の片隅で思っていたが、決断する間もなく、人生の分岐点である就職活動をする時期がやって来たので、就活と並行してアルバイトを週2~3回のペースでやっていた。

塾は基本夜からなので、説明会や面接を終えて、スーツを身に纏った格好で、アルバイトに行っていた。

増えていく希望と希望を奪うお祈りメール、連鎖が連鎖を呼び、身体と心が削りとられそうになっていた。

それでも、塾のアルバイトに足を運ぶと、変わらない元気な純粋で明るい生徒がそこにいて、本当に元気を貰っていた。

純粋で無色透明に輝いていた一つ一つの光は、僕の心まで到達して照らしてくれて、いつしかそれは無意識に明日を生きる希望に変わっていた。

生徒から発せられた優しい言葉の雨は、僕の深く傷ついた心までは、流してくれなかったけれど、それでも、再び立ち上がる勇気を貰っていた気がする。

就職活動が始まってから3カ月くらいが過ぎた頃、徐々にスーツを着る回数も減っていき、少しだけ気軽な気持ちで授業が出来た気がした。

そして、少しずつアルバイトにも慣れていき、少しずつ自信がついてきて、自分の授業スタイルを確立していった。

僕は中学の頃、塾に行っていた、というより行かされた。もはや自分の意志ではない。強制されて自主的に行動したわけではない。おそらく中学生で塾に通っている人の動機の大半は、親に行かされた場合が多いだろう。つまり、中学生にとって”塾”という存在は、”だるい”、”面倒くさい”、”行きたくないけど行かないといけない”など、あまり肯定的な印象を持たれない。だから僕は”塾”という場所を、少しでも行きたくなるような、楽しい場所であるような、そんな場所にしたいと思っていた。塾に行くのが楽しいと生徒に思ってもらうためには、講師の先生の指導能力やセンス、面白さに掛かっていると言っても過言ではない、というよりそれが全てである。

だから僕は、良い意味でテキトーに、面白い授業を心掛けていた。面白い授業、すなわち生徒を笑わせたら勝ちゲームである。

そして、生徒を笑わせるためには、ボケないといけない。ボケる以外に人を笑わせる方法は幾つでもあるが、僕にはボケる方法が経験則で一番合っていた。というより、自分自身が割とボケたがりな性格な面も影響しているかも知れない。

しかし、生徒に勉強を教えるにおいて、「ボケる」ことは一見、タブーに近い行為のように思える。なぜならボケることは、非論理的な発言をして笑いを取り、ボケ過ぎると、勉強を教える立場上、講師の信頼度の低下などに繋がる恐れがあるからである。

でも、ボケることで、自分のキャラが確立し、それを生徒に理解させることが出来るようになり、生徒との距離も近くなることはメリットの一つである。

ボケ過ぎずにボケて授業をする。簡単そうに見えて実は以外と難しい。

ボケることの必要性やメリットについて語ると長くなりそうなので割愛します。

こんな感じで、アルバイトに慣れ始めたら、出来るだけ面白い授業をすることを心掛けて、1コマ1コマを丁寧に良い意味で適当に臨んだ。

そんな心構えで授業をしていくと、いつしかアルバイトを始めた当初の自信の無さや、心が泣き叫んでいた自分自身のことなんか忘れていた気がした。

たぶん、そんなこと考える間もなく、楽しく授業が出来ていたのだと思う。今となって思えば。

そして、授業をしていて改めて思うことは、生徒の元気さと集中力が凄いことである。本当に彼らは目の前のことにしか集中していない。年齢を重ねていくにつれて、汚れた自分自身を洗い流すかのように過去の成功に固執したり、未来への不安に打ちひしがれそうになったりして、本当に「今この瞬間」を意識することが少しずつ困難になっていくように思う。虚ろな目をして笑って、笑われて、自分自身というものを見失いそうになる時や、不確かな情報に惑わされて、本来やらなければいけないことが出来なくなってしまうこともある。

でも生徒の目は皆キラキラしていて、本当に「今」を精一杯生きている。周りの情報に踊らさせることなく、試行錯誤しながらも、命を全部使って生きている。今を生きることがどれだけ難しいことか、しかしそれを生徒はあたかも「普通」と装って、目の前の課題に全力を注いでいる。

このような光景を見れば、元気を貰えない訳がない。

人が無垢な心で何かに精一杯取り組んでいる姿は、美しくて羨ましい。

最後の授業では、いつも通りを貫いていつも通り挨拶をして帰ってきた。

ちょっとだけ小中学校の卒業式で先生方が涙を流す理由が分かった気がした。

本当に子どもってまだまだ可能性を秘めているなぁと感じる。

無垢な心と子どもの頃のような好奇心を持って生きたいなぁ。

なぜなら、子どもっぽさって割と生きていく上で重要なスキルだと思うから。

今の今まで、生徒たちと10代の貴重な時間を共有出来て、嬉しかった。奪っていないことを信じたい。

もう戻れない悔しさと悲しさは、生きる原動力に置き換わった。

複雑だけど単純で、単純だけど複雑。

心の底から「二度と来ない今という青春を謳歌しろよ~~~~~!!!!!」って叫びたいなぁ。


今までホントにありがとうございました。


ではでは!☆☆☆☆

人生初!秋葉原のメイド喫茶に行ってきた話

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こんにちわ。ふろーとです。

突然ですが、皆さんはメイド喫茶に行ったことはあるでしょうか?


ちなみに僕は1度も行ったことがなく、今回初めての体験でした。

そもそも、なぜメイド喫茶に行くことになったのかと言うと、俗に言う大学生のノリ的なやつです。

しかし、僕のノリで行ける場所ランキングの中ではメイド喫茶は割と上位の位置でレベルが高く、10分くらい自問自答しながら迷っていました。

ちなみに、僕のメイド喫茶に対する漠然としたイメージを列挙すると、

・萌え萌えなメイドさんが接客してくれそう
・萌え萌えな服を来てご主人様って言われそう
・萌え萌えな言葉を言わされそう
・萌え萌えなメイドさん目当てなおっさんが多そう
・ヤバイお客さんとか色々いそう
・とりあえずなんかヤバそう

...こんな感じで、1度入ってしまったら、何かいけないことをしている罪悪感に駆られてしまうんじゃないかと強く思ってました。


ちなみに行ってきた秋葉原メイド喫茶はここです。

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@ほぉ~むカフェというメイド喫茶です。


@ほぉ~むカフェは1店舗だけではなく、同じビル内に密集して4店舗もあります。なのでそれぞれの階のカフェによってメイドさんや店の雰囲気が違うんだとかなんとか。


そんなこんなで初めてのメイド喫茶に足を踏み入れることに。


入るや否や突然、「お帰りなさいませご主人様♡」のフレーズが耳に飛び込んできました。文面では萌え萌え感を出すために、語尾にハートマークをつけていますが、十中八九メイドさんはハートという名の惚れ惚れビームを僕達の胸に突き刺してきていました。

平日の夜にも関わらず席はほぼ満席で、外国人のお客さんもちらほら見かけました。


残念ながら店内の写真は無い、というよりメイドさんを撮影するのが禁止なため、文面だけで萌え萌え感を感じとって頂けると幸いです。


連呼される聞き慣れない主人様というワードに、良い意味で感情を狂わされながら、席に座りメニューに目を通します。


メニュー一覧に目を通すと...

ドリンクメニュー

・あいちゅコーヒー
・あいちゅ抹茶ラテ
・ミックスじゅーちゅ

フードメニュー

・わんわんカレーらいちゅ
・メイドとぷっちん♡キラキラ✱プリンセスアラモード
・まぜまぜ♪ナポリたん


などなど、ここでしか見ること味わうことの出来ない文字が羅列されていました。


もしサイゼリヤでこのようなメニュー表記であれば、水だけ飲んで帰と思います。


羅列された見慣れない文字列に惑わされながら、僕はまぜまぜ♪カルボナーラあいちゅ抹茶ラテを注文します。

料理が運ばれてくるのを待っている間は、メイドさんが話しかけたりしてくれて、夢と欲望に溺れることが出来ます。


夢と欲望に浸りながら、注文したカルボナーラとあいちゅ抹茶ラテが運ばれてきました。

また、注文した抹茶ラテには、好きな絵を書いて貰えるということで、BUMP OF CHICKENの公式キャラクター「ニコル」をメイドさんに書いてもらいました。


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かわいい...かわいすぎます....。


そして次にカルボナーラ


お腹も空いていたので早速スプーンとフォークを両手に持ち、食べようかと思った矢先にメイドさんが一言。


一緒にまぜまぜして下さいね


一緒にまぜまぜ!??!!??


冷静になったら負けです。


私が「まぜまぜ♡」と言ったら一緒に「まぜまぜ♡」って言って下さいね

僕は自分を保つので精一杯でしたが、なんとか恥ずかしさを振り絞り、「まぜまぜ♡」と心の中で唱えました。

これメイド喫茶じゃなかったら軽いパワハラだなと思いましたが、ここはメイド喫茶なので良かったです。気は確でした。


まぜまぜ♡コールが終わると、最後の仕上げとして「美味しくなーれ(と言いながら手でハートマークを作る)」と唱えて、萌え萌え儀式は終了です。


カルボナーラの味は若干冷めていました。おそらくメイドさん人肌の暖かさに、カルボナーラの温度も吸い取られてしまったのでしょう。メイドさんの萌え萌えの儀式にはアッパレです。

料理を嗜んでいる最中にもメイドさんと会話したりして、楽しいひと時に浸っていました。


また周りを見渡せば、外国人の方が嬉しそうに会話していたり、小さな子どもがテーマパークに来たようなテンションではしゃいでいたり、メイドさんと同じ年齢くらいの女性がTwitterのアカウント複数持ってることのメンヘラ感を語っていたり、30~40歳くらいの男性がメイドさんをずーっと見ていたり、本当にその光景はメイド喫茶でしか味わう・感じることの出来ないものでした。

料理も食べ終わり、メイドさんと写真を取り、メイドカフェのメンバーズカードを貰い、メイド喫茶を後にしました。

お店の滞在時間は1時間ということだったので、メイドさんの「行ってらっしゃいませ、ご主人様♡」の掛け声とともにメイド喫茶を出ました。


メイドさんに掛けられた魔法の溶けるスピードはとてもスローで、僕の脳内はドーパミンの過剰分泌で忙しくなっていました。


ジャンル分け出来ないドキドキを抱えながら、僕たちは可愛かったメイドさんの話で盛り上がりました。


おそらくメイドさんになるに至った経緯はそれぞれあるだろうけれど、あんな風にどんなお客さんとでも、笑顔で「萌え萌え♡」って接客していることが、あの場所では普通の光景として映るけれど、裏を返せば、とても大変なんだろうなって思う。あの笑顔の裏側なんて見たくもないし、知りたくもないけれど、ちょっと考えてみるだけで、大変さが分かる。おそらく自分の思っている想像以上の世界なんだろうけど。


そして、メイド喫茶メイドさんに求められるorお客さんが求めていることの一つは"可愛いメイドさんとお話が出来ること"メイド喫茶界隈において、やはり、メイドさんは可愛い・可愛くないのレッテルや暗黙的な順位付けが行われていると思う。働いている本人達は意識していないかも知れないけれど、無意識的に、やはりそういったランク付けは行われているし、個人的に自分自身で行っていると思う。


暗黙の了解のもと行われている順位付けと、それぞれの家庭の事情、この先の人生とか、その他諸々のモヤモヤがお互いにぶつかり合いながらも、笑顔で嫌な顔一つ見せずに心の底から幸せになれるような接客を日々行っていると思うだけで、メイドさん一人一人を心から応援したくなる気持ちになる。


本当にメイド喫茶に対するイメージが一転した。今までメイド喫茶というものを色眼鏡的に穿った見方で見ていたけれど、良い意味で全て裏切られたような気がしました。


メイド喫茶に来ている多種多様なお客さんは、メイドさんに元気を貰ったり、一緒にキュンキュンしたりするだけじゃなくて、本当はお客さんがメイドさんに元気をお裾分けしているんじゃないかって、今は強く思ったりする。


メイド喫茶という場所に、疚しい気持ちや後ろめたい気持ちなんて存在しない気がした。少しはお客さんの心の中にはそういう類の気持ちはあるんだろうけど、そういうのは萌え萌えという透き通った水槽に閉じ込められている気がした。


辛辣感超えた笑顔幸福感超えた涙ってもしかしたらテトリスみたいにカチッとハマるのかも知れませんね。


気持ち悪くない方向でメイドさんとお客さんが互いに通じあっていますように、そして今後も通じ合いますように。



という訳で今回はこの辺りで終わりたいと思います!


ではでは!☆☆☆☆

明日から使える!椅子取りゲームの必勝法5選

こんにちわ。ふろーとです。

突然ですが、皆さんは椅子取りゲームをやったことがあるでしょうか?

小学校のお昼休みや、お楽しみ会などでやったことのある人が多いのではないでしょうか。


一応、椅子取りゲームの概要を説明すると、20~30人くらいで行う子どもの遊びで、椅子を外側に向け、円状に配置させ、その周りに参加する人たちを立たせます。ここで注意しなければならないのは、椅子の数<参加人数にしなければいけないことです。

そして、参加者は流される音楽と共に椅子の周りを旋回します。音楽が鳴り止むと同時に参加者は、椅子に座らなければならず、椅子に座れなかった者はその時点で脱落となります。

万が一、一つの椅子にほぼ同時に2人ないしは3人座ってしまった場合は、審判(音楽を流す者)に判定を委ねるか、じゃんけんで和解することが求められます。

次々と脱落者が出てくる中、ゲーム回数と比例して減っていく椅子に耐えながらも、俺は/私は絶対最後まで座るんだと、意気込んだ少年少女たちの熱き憎き幼き戦いのゲームなのである。


そう、つまり椅子取りゲームは子どもたちにとって、絶対負けることの許されない仁義無き戦いのゲームなのである。


そんな椅子取りゲームを制覇する方法は何だろうか?


椅子取りゲームを制覇することは人生を制覇することだ。


アイツよりも、絶対に早く、雁字搦めにされても、僕は僕の居場所を確実に確保する。


それはもはや遊びという枠組みでは言い表せない、人生の一部である。いや、もはや人生そのもと言っても良い。



...そんな訳で前置きが長くなりましたが、椅子取りゲームを制覇する方法を考えてみたいと思います。


こっそり椅子を増やしておく

つまり、椅子の数=参加人数にするのである。すなわち皆が皆、勝利してハッピーな気持ちに包まれます。この世界に負けなんて存在しないということを示唆していますね。もはや勝ち負けの基準というか、概念すら存在しません。勝ち負けがないので、もはや戦いですら無いのかも知れません。平和が一番ですよね。

椅子に電流が流れるボタンを隠し持っておく

特定の椅子だけに電流が流れる仕組を予め作っておき、そこの椅子に座ることを目指して、音楽が鳴り止むのを待ちます。もし自分が音楽が鳴り止んだ時に、仕組んだ椅子の前にいたら、即座に座りましょう。そうでないなら、電流ボタンを押し、座った者に電流を浴びせましょう。電流を浴びた者は、即座に椅子から逃げ出すので、そこを狙います。完璧ですね。しかし、一度椅子にお尻をつけているので、審判に「一回座ってるだろ」と言われたら、手も足も出ません。潔く諦めましょう

音楽を永遠に流しておく

少なくとも1時間は流しておきましょう。そして、「いつまで流すねん!もうええわ」となり、参加者が椅子取りゲームを投げ出し、放棄しようとするところを狙います。もちろん座るのは音楽が鳴り止んでからです。ルールは守りましょう。注意するとすれば、自分も投げ出さないことですね。負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと、それが一番大事です。

磁石を有効活用

椅子取りゲームにおいて汎用性が高いアイテム「磁石」の登場です。本当に実用性が高く、椅子取りゲーム界隈では、猛威を奮っているアイテムの一つです。例えば、椅子と自分のお尻に磁石を装着させることで、音楽が鳴り止むと同時に誰よりも早く即座に座ることが出来ます。むしろ椅子側からお尻にくっ付いてくることも考えられます。または、参加者のお尻にこっそり磁石を付着させておき、椅子に座ろうと思ったら、椅子に付いている磁石と反発し合って、座ろうにも座れないという罠を仕掛けることも可能です。しかし、バレると一発でアウトなので、実践する際はくれぐれも気をつけたいところです。

自らが椅子になる

どうせ座れないのなら、いっそのこと自分が椅子になってやろうといった、椅子取りゲームの趣旨概要を崩壊させる方法です。とりあえず腰を下ろせば、絶対に負けることは無いので、ある意味最強です。椅子装着方法としては、腰からお尻にかけて、大きすぎない程度の自分の身長に見合ったサイズの軽めの椅子を用意して、紐やテープを使用して、取り付けます。もし審判に「それはルール違反だ」と言われたら、「人生がかかってるんです」と言っておきましょう。審判もその言葉に感銘し、頷き許してくれるはずです。



...いかがでしたでしょうか?

椅子取りゲームに負けたくないという人は参考にしてみてはいかがでしょうか。

どうせなら、人生という椅子取りゲームにも勝ちましょう。

ではでは!★★★★

鼠先輩の「六本木~GIROPPON~」に出てくる「ぽ」の数を調べる

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こんちわ。ふろーとです。

突然ですが、皆さんは鼠先輩というお方をご存じでしょうか?

そうです、あの見る者を勘違いさせるような、パンチパーマが特徴的な、純白のスーツと黒のサングラスを身にまとい、両腕には高級チックな腕時計をはめ、一見コイツヤクザじゃないかと思わせてくるムード演歌歌手。

おそらくほとんどの人が鼠先輩と聞くと、無駄にぽっぽ言ってる人と連想するのではないでしょうか。

そして、ぽっぽ言ってる曲といえばそう、「六本木~GIROPPON~」ですね。鼠先輩の代表曲です。


ちなみに「六本木~GIROPPON」は2008年にリリースされた楽曲で、鼠先輩のデビュー曲。また、週間オリコン演歌・歌謡曲ランキングでは初登場1位を獲得しています。


一度聴いたら耳から離れないこの曲、聴いてみると分かるのですが、無駄に「ぽ」が多い。確実にぽっぽ責めで、聴く者の脳内を「ぽ」で埋め尽くして洗脳してやろうという思惑があるんじゃないかとさえ感じてしまいます。本当に頭おかしくなったんじゃいかと思わせるくらい無駄に「ぽ」が多い。


ここで僕は一つ疑問に思いました。


一体、何回「ぽ」を連呼しているのだろうか?


...という訳で、数えてみることにしました。



それでは参りましょう。




曲の始まりは以外とまったりしており、嵐の前の静けさに似たような雰囲気が感じとれます。

Aメロ

🎵あなたを残して汽車ぽっぽ ぽっぽぽ...煙草の煙 ぽっぽ

きましたね。早速「」が多いです。これからいっぱい「ぽ」を連呼するぞといった意気込みが感じられますね。鼠先輩から「覚悟はいいか?」とさえ言われた気がします。

Bメロ

🎵あなたを忘れて...先輩 いい人見つけて...先輩

"せんぱい"です。"せんぽい"じゃないですからね。くれぐれも数える際には注意したいところです。


そしていよいよサビに差し掛かります。

サビ

🎵六本木の夜に 慣れ始めた私 そこそこ~

"六本木"と書いて"ギロッポン"と読みます。


ここまで、以外と「ぽ」の回数は少ないです。


こんな風に一定のメロディを保ちつつ、2番へと続いていきます。


そして、ラストのサビに向けて曲は少しづつ盛り上がりを見せ、ついに「ぽ」の快進撃が繰り広げられます。

サビラスト

🎵帰りなさい 汽車ぽっぽでしょ ぽっぽ

の後に呼吸もする間もなく、光の速さで

🎵ぽっぽぽぽぽぽ...ぽっぽぽぽぽぽ...ぽーっぽーーーーー
ぽっぽぽぽぽぽ ぽっぽっぽぽっぽーーー
ぽぽぽぽぽぽ ぽぽぽぽぽぽ ぽーーーっ...ぽっぽぅ

と「ぽ」連呼のサーカスが繰り広げられます。


しかし、まだこの「ぽ」連呼は序の口に過ぎません。


この後も頭狂ったのかというぐらい「ぽ」が吐き出されます。おそらく人生の中でこんなにも短時間に「ぽ」を連呼されるなんて、この曲を聴いている時ぐらいでしょう。


というわけで、この後も永遠に続く「ぽ」の連呼にあなたもどっぷり浸かってみましょう。


ラストサビ「汽車ぽっぽでしょ...ぽっぽ」から繰り広げられる「ぽ」の連呼、その多さと執拗さと幼さと呆れた顔超えた面白さをご堪能あれ。


以外、ラストサビ以降の歌詞を文字に起こしてみます。

サビラスト以降

🎵汽車ぽっぽでしょ...ぽっぽ
ぽっぽぽぽぽぽ...ぽっぽぽぽぽぽ...ぽーっぽーーーーー
ぽっぽぽぽぽぽ ぽっぽっぽぽっぽーーー
ぽぽぽぽぽぽ ぽぽぽぽぽぽ ぽーーーっ...ぽっぽぅ

ぽっぽぽぽぽぽ...ぽぽぽぽぽ...ぽーーっぽーーーーーー
ぽっぽぽぽぽぽ ぽっぽ ぽぽっぽーーーー
ぽぽぽぽぽぽ ぽぽぽぽぽぽ ぽーーーっ...ぽっぽぅ

ぽっぽぽぽぽぽ ぽぽぽぽぽ....ぽーーーっぽーーーーー
ぽっぽぽぽぽぽ ぽっぽ ぽぽっぽーーーーーー 
ぽぽぽぽぽぽ ぽぽぽぽぽぽ ぽーーーっ...ぽっぽぅ

ぽぽぽぽぽぽ ぽぽぽぽぽぽ ぽーーーっ...ぽっぽぅ

ぽっぽーーーーーー ぽっぽぽぽぽぽ ぽっぽ ぽぽっぽーーーー
(静かにフェードアウト)  

      
(再び静かにフェードイン)
ぽっぽーーーーーー ぽっぽぽぽぽぽ ぽっぽ ぽぽっぽーーーー
ぽぽぽぽぽぽ ぽぽぽぽぽぽ ぽーーーっ...ぽっぽぅ
ぽぽぽぽぽぽ ぽぽぽぽぽぽ ぽーーーっ...ぽっぽぅ



...どうでしたか?執拗いくらいの「ぽ」にあなたほ耐えられたでしょうか?


文字に起こしてみると、本当にどれだけ無駄に「ぽ」を連呼しているかを思い知らされますね。



そして、忘れてはいけません、今回の記事の目的は「ぽ」の回数でしたね。


それでは、発表します。


恐らく誰も待ち望んでいないと思うのですが、一応脳内ドラムロールを鳴らしておいて下さい。





数えた結果...209回でした。





トリビアの泉っぽく書くと、「鼠先輩の代表曲「六本木~GIROPPON~」に出てくる「ぽ」の回数は209回」です。


そろそろ「ぽ」という文字にゲシュタルト崩壊を起こしそうなので、この辺りでやめておこうと思います。


皆さんも、「無駄にこの曲、一つの言葉連呼をするなぁ」と感じたら一度数えてみてはいかがでしょうか。


僕はこの「ぽ」を数えるという暇人極まりない作業は、やっていて寂しく虚しくなってきたのでもう2度とやりません。

www.youtube.com

ちなみに「ぽ」の快進撃は3:08くらいから。

ではでは!★★★★

貰って嬉しくない!ビンゴゲームの景品5選

こんにちわ、ふろーとです。

突然ですが、皆さんは、ビンゴゲームをやったことがあるでしょうか?

主に、忘年会や新年会、結婚式の二次会などで、行われることが多いビンゴゲーム大会ですが、ビンゴゲームに欠かせないアイテムと言えば景品ですよね。

景品と言えば、高額なものだと、ゲーム機や家電製品、旅行やテーマパークのチケット、低額なものだと、商品券や図書カードなどが挙げられ、どれも実用性があって、貰って嬉しいものばかりです。

そこで今回は逆に、貰って1ミリも嬉しくない景品について考えていきたいと思います。

つまり、これ貰ったところでどうするねん!とツッコミを入れる隙も無いくらい、貰って嬉しくない景品ということです。

それでは早速参りましょう。

ビンゴカード1年分

1年分、つまり365枚です。ビンゴゲーム大会の景品がビンゴカード、すなわち当たったビンゴカードでまたビンゴゲーム大会を催すことが出来るという優れたアイテムです。そして、催したビンゴゲーム大会の景品もビンゴカードにして、以外ループさせれば完璧です。一生ビンゴが出来ますね。無限ループって怖いね。


センター試験の過去問

「ビンゴおめでとうございます!!」って賞賛された後に、貰ったとしたら、僕は静かに素数を数えると思います。
ちなみに過去問は5年分あります。なので、学生時代の受験期の苦しみをもう1度味わいたい、若かりし頃を思い出したい、という人は解いてみるのも良いかも知れませんね。


昆虫ゼリーの詰め合わせ

よくあるカブトムシのゼリー的な、甘ったるくて独特の匂いを発してるやつです。あなたは考えたことがありますか?ビンゴ!って心の中で叫んで、ワクワクしながらステージに上がって、渡された景品が昆虫ゼリーだった時のことを。ここで注意して欲しいのは本当に「昆虫ゼリー単体」ということです。カブトムシの飼育キットや、カブトムシが景品ならまだしも、昆虫ゼリーだけですからね。なんか、ボールペンの芯だけ渡された気分です。


特大サイズの虎の置き物

これはパッと見当たりだ!と思うかも知れません。しかしちょっと待って下さい。興奮するのは分かりますが、2秒で冷めるでしょう。なせなら、持ち帰りがめちゃくちゃ面倒な上に、家に置くスペースの有無、そもそも家に入るのかなど、その他諸々の葛藤により、結果いらないと気付くからです。「頭を毎日撫でると運気が上がるよ」と言われても僕は貰いません。


墨汁

墨汁を使用する機会といえば、小学校の書道の時間や、夏休みの課題くらいでしょう。また書道を習っている人であれば、必需品アイテムと言えます。しかし、大人になってくると墨汁は、ほとんど使う機会が減りますよね。ビンゴゲームの景品で墨汁が当たったからと言って、「よーし!久しぶりに書き初めでもするかー」とは絶対なりません。唯一の使い道があるとすれば、わざと白Tシャツに垂らしてみて、どれだけ洗濯しても落ちないかということを実感してみる、ことくらいでしょうか。



...いかがだったでしょうか?

一度、いらないアイテムだけ集めてビンゴゲーム大会をすると、つまらないを通り越して、逆に面白いかも知れませんね。


僕がビンゴゲームの主催者ならば、昆虫ゼリーを大量に購入しておこうと思っています。


それでは!★★★★